アース製薬

シソ(大葉)(種・苗)

基本情報

基本情報

シソ(大葉)(種・苗)

栽培難易度

独特の香りがあり、栄養価が高く、古くから食材として使用されてきたシソ。育て方が簡単なので、初心者でもチャレンジしやすい植物です。

科名 属名
シソ科シソ属
収穫までの期間
60日前後
主な病気
褐斑病
主な害虫
アブラムシ類、ハダニ類、ハスモンヨトウ
生育適温
20~25℃ 発芽適温:20~25℃
必要な栽培スペース
プランターの周囲に約10㎝ほど余裕があればOK
水やり
乾燥に弱いので、土の表面が乾いていたらたっぷりとあげます。夏場は、朝と夕方の2回、しっかりとあげてください。
弱酸性~中性(6.0~6.5)

栽培スケジュール

栽培スケジュール
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種まき・植え付け

準備

プランター
小型サイズ(20~40cm)または標準サイズ(60~65cm)を使用。
野菜用の培養土
市販の「野菜用培養土」を使うと手間がかからず、プランターに入れるだけなので簡単です。
表面が乾かないように腐葉土などを敷いて育てます。
化成肥料
植え付け時に、肥料が含まれている培養土を使用するか、緩効性の肥料を用土に混ぜ込んでおきます。
そのあとは、7~14日に1回を目安に液体肥料を施します。

種まき(種から育てる場合)

種まき

種まきの時期は4月~5月が適しています。シソの種は、まいてもすぐに発芽をしないので、まく前日に種を丸一日水に漬けておきます。何粒かを30㎝程度間隔で植える「点蒔き」と、一直線にまく「筋蒔き」の2つの方法がありますが、どちらでもOKです。蒔いた後は、うすく土を被せ、その後水をあげます。

植え付け

1. 苗の準備

購入時のポイント

  • 葉のツヤが良く、葉先がしおれておらず、茎のしっかりした苗を選びましょう。
  • 本葉が4~5枚あるものを選ぶと、すぐに植え付けすることが出来ます。

2. 苗の植え付け

植え付けの手順

植える穴を掘り、20~30㎝間隔で苗を植え付けます。苗を植えたら、倒れてこないように土で押さえて、水やりをします。

ポイント
植え付ける際に気をつけること

間隔を詰めて植えてしまうと、日が当たらず葉が付きづらくなってしまいます。
そのため、株と株の間を空けて日が当たりやすいように植え付けます。

栽培・収穫

育て方

1. 追肥

植え付け後は、2週間に1回を目安に化成肥料を追肥します。肥料は根元にまいて土を寄せます。
ただし、肥料を多くやりすぎると、虫がつきやすくなるので、状況を見ながら与えます。

2. 水やり

シソはやや湿り気のある土壌を好むため、土の表面が乾きかけている時点で、たっぷりと水を与えます。
水切れ状態になると、葉が傷んでしまうので気をつけましょう。

3. 摘心

草丈が30㎝程度になったら、主枝の先端を切って摘心をします。

4. 挿し木

摘み取った茎を、植え付けの適期に植えることで増やすことが出来ます。
長さ10~15㎝の茎を選び、上の方の葉を4枚ほど残して、ほかの葉を落とします。そして、水を入れた容器に挿して発芽させます。水は毎日取り替えます。

収穫

タイミング

葉の幅が4~6㎝程度に育ったものからハサミで切って収穫します。
病気・害虫

病気

褐斑病

褐色の小さな斑点がぽつぽつと出る病気です。同心円状に広がっていき、斑点の上に黒い粒がみられるようになったのちに落葉を起こします。葉の多くが発病すると、株自体の生育が悪くなります。
高温多湿を好み、雨が続いたり風通しが悪くなったりすると発生しやすくなります。主に下葉から発生し、特に摘心後の新芽に感染すると被害が大きくなります。

対処法

  • 予防日当たりや風通しを良くすることが大切です。植え付けのときに株どうしの間隔を適切にしたり、生育にあわせて整枝・摘心をすれば風通しがよくなり、病気を防ぐことができます。
    特定防除資材の「酢」が原料の製品を散布するのがおすすめです。

害虫

アブラムシ類

アブラムシ類とは、植物や野菜に群生する昆虫で、体は小さく、1~4mmほどしかありません。しかし、群れになって植物を襲うので大きな被害を受けます。アブラムシ類が植物につくと、植物は汁を吸われて成長が止まり、やがて枯死します。また、アブラムシ類の排泄物にカビが発生し、葉が黒くなることもあります。さらに植物ウイルス病を媒介し、植物を全滅させるなどの被害をもたらすこともあるので、油断ができません。

アブラムシ類

対処法

  • 予防特定防除資材の「酢」が原料の製品を散布するのがおすすめです。
  • 駆除多く発生している場合は、シソのアブラムシ類に適用のある薬剤を使用ください。

ハダニ類

ハダニ類は0.5mmと非常に小さく、主に葉裏に寄生しています。梅雨明けから9月頃にかけて繁殖が旺盛になります。雌は交尾しなくても産卵することができるため、一匹いればどんどん増えていきます。また、クモの仲間なので、クモと同様に糸を出します。葉裏に寄生して汁を吸うため、葉に針先でつついたような白い小斑点ができます。数が多くなると白くカスリ状にまとまって見えます。被害が進行するに従って葉色は悪くなり、草花や野菜では落葉して枯れることもあります。

ハダニ類

対処法

  • 予防特定防除資材の「酢」が原料の製品を散布するのがおすすめです。
  • 駆除ハダニ類は小さい虫のため、見えないという人もいます。そういった場合、おかしいと思う葉裏に白い紙を置いてみて、息を吹きかけた時に動き回る小さな虫がいたらハダニ類です。糸が絡んでいるときもハダニ類の可能性があります。駆除する場合は、水で流すことが可能です。葉の裏側まで洗い流すように勢いよく水をかけましょう。
    多く発生している場合は、薬剤を使用ください。

ヨトウムシ類

夜行性で夜の間に葉を食害。食欲が旺盛で、せっかく育った葉を全部食害される恐れがあります。9月~10月あたりは、特に注意しましょう。
裏に卵を産み、若齢幼虫(5齢幼虫まで)はそのまま葉につき、大きくなる(6齢幼虫以降)と土の中にもぐり夜活動するため“夜盗虫”と呼ばれます。食害されているのに“犯人“を発見できない場合はヨトウムシ類の仕業かもしれません。

ヨトウムシ類

対処法

  • 予防防虫ネットをかけるのもおすすめですが、ネットをかける前に必ず、あらかじめ害虫がついていないことを確認してください。
  • 駆除シソにつくヨトウムシ類に適用のある薬剤を散布するか、プランター栽培の場合はプランターごと水浸しにして水没させることでも駆除可能です。苦しくなって浮き上がってきたところを割り箸などで掴み、駆除してください。
    ※使用回数・使用方法は商品ラベルを確認して正しく使用してください。
よくあるご質問

よくあるご質問

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