モンステラの葉がベトベトするのはなぜでしょうか。
モンステラは比較的、丈夫な植物ですが、アブラムシ類、ハダニ類、カイガラムシ類がつくことがあり、気付いた時には大量発生してしまう場合もあります。
アブラムシ類やカイガラムシ類の排泄物によって葉や茎がベトベト(またはベタベタ)することがありますが、被害の範囲が狭い場合はアブラムシ類、広範囲にわたる場合はカイガラムシ類である可能性が高いです。
アブラムシ類が発生している場合は、樹木またはすべての植物の、アブラムシ類に適用のある薬剤を使用してください。
カイガラムシ類が発生している場合は、ウェットティッシュや湿らせたクッキングペーパー等で丁寧に葉や茎をふいてください。成虫になる前の段階で駆除できれば被害も拡大しにくくなります。
日頃から日当たりと風通しのよい場所で管理するよう心がけてみてください。定期的に鉢を回して、日当たりが均一になるようにします。春か秋に、枝分かれした枝や混みあった箇所を適度に剪定して、風通しをよくすることで、虫がつきにくくなり、また虫がついても発見しやすくなります。