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ネギ(葉ネギ)

ネギについた網目状の繭はそのままでいいですか。

網目状の繭を作って蛹化した状態のネギコガの可能性が考えられます。ネギコガは、ネギ科を加害する蛾の仲間です。

主な発生時期は5~11月で春と秋に被害が増加。1年間に約10回発生を繰り返します。成虫は体長約4.5mmの黒褐色の蛾で、1mm以下の楕円形の卵をネギ科の植物に産み付けます。成熟した幼虫のは体長は約7~9mmで、ネギの葉の内側から食害して、表皮を残すため白いスジ状の食害痕が残ります。

高温で雨が少ない年は被害が増えるので特に注意しましょう。葉に白いスジ状のキズを見つけたら、被害の葉をとり除きます。卵の発見は困難なため、幼虫や繭(蛹)を見つけ次第、退治してください。

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