キュウリの葉が大きくなってきたと思ったらボロボロに…。
ウリハムシの仕業かもしれません。虫がいないか探してみましょう。成虫の体長は約7~8mmで、体色は赤茶色。ウリ類の葉を輪っか上に食べて、ボロボロにします。5月と8月は特に発生が増えるので注意しましょう。
成虫は植物の付近の土に卵を産み、卵から孵化した幼虫は根を食べ、成長した成虫が葉を食べます。
キュウリの栽培においてウリハムシは特に注意しておきたい害虫の1つ。適用のある薬剤の利用がおすすめです。
植え付け時にパラパラと土にまいておくだけで害虫退治できるニオイがほぼない粒剤を使用し、ウリハムシが活発化する少し前からスプレー剤を使用するなどの対策をしておきましょう。

ウリハムシに食害されたキュウリの葉

ウリハムシの成虫