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イチゴ

イチゴの果実がボコボコしていて赤くなる気配もありません。

受粉不良の可能性が高いです。まだ寒い時期に開花してしまったり、受粉を手伝ってくれるミツバチがこなかったりすると、上手に受粉できないことがあり、形がいびつになります。イチゴの赤い実のところが花托(かたく)、表面のつぶつぶのタネのような部分が痩果(そうか)と呼ばれます。受粉に成功すると痩果の数が増えてキレイで大きなイチゴになり、上手に受粉できないと形がボコボコになり腐ってしまう場合もあります。

イチゴの白い花が咲く頃、筆や綿棒で黄色い花粉をやさしくなでるようにして「人工授粉(人工受粉)」させてあげるのがおすすめです。

年に複数回収穫できる四季なりイチゴではなく、一般的な一季なりイチゴの場合、前年の秋に苗を植え付けて翌年の春に収穫します。中間地の場合は4月頃に開花し、約1ヵ月後の5月頃が収穫のタイミングです。

果実の表面がボコボコしたイチゴ

果実の表面がボコボコしたイチゴ

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