ラベンダーが咲き終わった後の作業を教えてください。
乾燥には強いけれど、高温加湿が苦手なラベンダーは、枝が混みあってくると株元が蒸れて枯れが進行しやすくなります。花後はすぐに切り戻し・剪定をして、風通しをよくしましょう。風通しが悪くなるとアブラムシやハダニが発生しやすくなるので、切り戻しをすることで害虫発生のリスクを軽減できます。
次の年も花をたくさん咲かせるには、古い枝を剪定しておくことが大切です。晴天が続いた日を選び、7分咲きくらいで、3分の1くらいまで切り戻します。このとき、株姿が整うように意識してください。また風通しを良くするため、根元の土にぴったりついている枝も剪定しましょう。切り落とした枝を利用して、「さし木」で増やすことも可能です。