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クレマチス

肥料を与えているのにクレマチスの花付きが悪いのはなぜ?

肥料を適量与えているのに、クレマチスの花付きが悪い場合は、剪定に問題があるか、土が固くなっていること等が考えられます。

クレマチスの剪定は、品種によって異なります。栽培しているのが、「旧枝咲き」「新枝咲き」「新旧枝咲き」のうちどれに当てはまるのかを確認してみてください。

「旧枝咲き」は、伸びた枝が冬に休眠して、春に伸びてきた枝に花を付けますので、バッサリと強剪定するのは避け、芽を残しましょう。
「新枝咲き」は春以降に伸びた枝に花が付くので、冬剪定の際に地面から2~3節を残してカットします。春の開花が落ち着いたら切り戻しをして、2番花・3番花を楽しむのがおすすめです。
「新旧枝咲き」は新しい枝と古い枝に花が付くのではなく、昨年の枝から今年の新枝が出てきて何節か伸びると、花が付きます。そのため、春の花後に1節か2節を切り戻して新しい枝を伸ばしてください。2月頃の冬剪定と同時に「つる下げ」の作業もしておきましょう。

土が固くなっていることが原因であれば、鉢植えの場合は適期に植え替えをします。地植えであれば株の左右にそれぞれ1本ずつ横長の穴を掘り、新しい土を入れ、増し土してください。移植を嫌うクレマチスの根はとてもデリケートなので、根を傷つけないよう注意しましょう。

バラとも相性がよく人気のクレマチス

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