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アジサイ

アジサイの枝につく白い綿のようなものはこのままで大丈夫?

新梢や枝に白い綿のようなものが付き、ベタベタしているようでしたら、アオバハゴロモの幼虫の発生が考えられます。幼虫は綿状のものを分泌するため、綿で覆われるので、パッと見ただけでは虫であることを認識しづらいです。アオバハゴロモは吸汁害虫ですので、見つけたら駆除することをおすすめします。

アジサイの他、マサキ、カナメモチ、バラ、つばき類、クチナシ、ユキヤナギ等の花木・庭木類にも発生しやすいです。

アオバハゴロモは、風通しや日当たりが悪いと発生しやすくなるので、管理する場所を工夫してみましょう。

幼虫は5月頃に発生が増えるので、その時期は特に注意して観察してみましょう。枝を揺らしたり、手で触れようとしたりすると、素早く逃げられてしまいます。静かに近づき、優しくそうっとガムテープ等で捕獲し、そのまま丸めて捨てるのを繰り返すと、個体数も減ってきます。一通り駆除した後、綿状の分泌物も拭き取りましょう。

アジサイに寄生したアオバハゴロモの幼虫

アジサイに寄生したアオバハゴロモの幼虫

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