フッ素が歯を強くする

• 1日1回ブクブクうがいするだけのむし歯予防薬です。
• フッ素のはたらきで歯質を強くし、酸に溶けにくい歯を作ります。
• 使用後の水すすぎ不要。フッ素が歯にしっかり留まってコートします。
• 4歳から大人まで使いやすいマイルドミント味。

むし歯は、口内の細菌が歯に付着して歯垢となり、食べカス中の糖質を分解して作り出した酸によって歯が溶けること（脱灰）が原因で発生します。

一方、溶け出したカルシウムやリン酸が唾液によって再び歯に取り込まれると、歯は元に戻ります（再石灰化）。脱灰と再石灰化が同じ程度で繰り返されている間は、健康な歯が保たれます。

• むし歯予防には日常（毎日）の歯みがきも合わせて行うことが重要です。
• 定期的な歯科医院の受診もおすすめします。

ノンアルコールの低刺激タイプ

【使用方法】

●使用量及び回数

4歳以上、5〜10mLを用いて1日1回、食後又は就寝前に洗口（ブクブクうがい）をします。

●薬液の量り方

本剤を付属の計量カップを使って1回量を量ります。

• 一度でお口に含むことができ、飲み込まずにブクブクうがいができる量を確認してください。
  口に含みきれずに計量カップに残った薬液は捨ててください。
• 必ず、付属の計量カップを用いて1回量を量ってください。

●洗口方法

1日1回、食後又は就寝前に行ってください。

• 1回量をお口に含んで、歯面に十分ゆきわたるように30秒〜1分間洗口（ブクブクうがい）をしてください。
  ・一度でお口に含みきれず、計量カップに残った薬液は捨ててください。
  ・ガラガラうがいではなく、誤って飲み込まないように注意して、下を向いた姿勢でブクブクと洗口してください。
  ・低年齢児や第三者の監督が必要な方、洗口の経験の少ない方は、使用前に水で洗口の練習を行い、確実に吐き出せるようになってからご使用ください。
• 洗口後、液を吐き出してください。吐き出し後は水などですすがないでください。
• 洗口後、30分間は口をすすいだり、飲食をしないでください。有効成分が洗い流されてしまい、この薬の効果が低減するおそれがあります。
  ・使用時の香味や刺激が気になる時は、洗口後の液を唾液と共に吐き出す程度に留めてください。それでも気になる場合は、水ですすいでください。
  ※ただし、水ですすぐと有効成分が洗い流されてしまい、この薬の効果が低減するおそれがあります。

●他のフッ化物製剤との併用について

用法・用量に従って正しく使用していただく限り、毎日のフッ化物配合歯みがき剤の使用や学校等での集団フッ化物洗口又は歯科医院でのフッ化物塗布に加えて使用しても問題ありません。

●使用し忘れた場合の対応

• 2回分を一度に使わないでください。
• 翌日に、前日洗口し忘れたことに気づいた場合でも、前日の分は洗口せず、1日1回5〜10mLの用法・用量を守ってください。

【その他】

●使用後の計量カップについて

・使用後は、毎回、計量カップを水ですすぐなど衛生的に保ってください。

●保存方法について

・子供の手の届かない所に保管してください。

・使用後は、しっかりとキャップを締め、直射日光の当たらない、涼しい所に保管してください。（冷蔵庫に入れる必要はありません。）

●薬が残ってしまったら

・他の人に渡してはいけません。
・余った場合は捨ててください。

本剤は洗口剤です。飲んではいけません。

ご使用前に添付文書をよく読んで正しくお使いください。
また必要な時に読めるよう、大切に保管してください。

【してはいけないこと】

（守らないと副作用・事故が起こりやすくなる）

次の人は使用しないでください。

• 4歳未満の乳幼児。
• 洗口（ブクブクうがい）ができない人。
• 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。

【相談すること】

• 次の人は使用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
  薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
• 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、添付文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

【用法・用量に関連する注意】

• 飲んではいけません。（内服薬ではありません。）
• 定められた用法・用量を厳守してください。
• 子供に使用させる場合は、保護者の指導監督のもとでご使用ください。
• ガラガラうがいではなく、飲み込まないように注意して、洗口（ブクブクうがい）をしてください。
• 低年齢児や第三者の監督が必要な方、洗口の経験の少ない方は、水で洗口（ブクブクうがい）の練習を行い、確実に吐き出しができるようになってからご使用ください。
• 必ず付属の計量カップを使用し、1回量は一度に口に含んでください。
• 誤って飲用し、嘔吐、腹痛、下痢などの症状があらわれた場合には、牛乳（ない場合は水）をコップ1～2杯程度摂取し、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。（嘔吐、腹痛、下痢などの消化器症状をやわらげる効果があります。なお、少量飲んだとしても、これらの症状があらわれない場合は、この処置は必要ありません。）

【応急処置】

●誤って本剤を飲んでしまったとき

大量に飲んでしまい、嘔吐、腹痛、下痢などの症状があらわれた場合には、コップ1～2杯程度の牛乳（無い場合は水）を飲み、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

※牛乳や水を飲むと嘔吐、腹痛、下痢などの消化器症状をやわらげる効果があります。なお、これらの症状があらわれない場合は、この処置は必要ありません。

●多くを使用したとき（過量使用時）

異常を感じたら、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

【保管及び取り扱い上の注意】

• 他の容器に入れ替えないでください。（誤用の原因になったり品質が変わることがあります。）
• 子供の手の届かない所に保管してください。
• 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に、キャップをしっかり締めて保管してください。
• 容器が変形するおそれがあるので、車の中など高温になる場所に放置しないでください。
• 使用期限を過ぎたものは使用しないでください。

※ご不明な点はお買い求めのお店またはアース製薬お客様からお気づきを頂く窓口にご相談ください。

【副作用被害救済制度のお問い合わせ先】 （独）医薬品医療機器総合機構

https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html
電話番号 0120-149-931（フリーダイヤル）

本品は、航空法で定める航空危険物に該当しません。

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