駆除方法一覧

シラミを駆除したい

シラミを駆除するには

シラミの対策には、シラミ専用の駆除剤がおすすめです。
アタマジラミの成虫や幼虫は1回の処理で殺虫できますが、シラミの卵は硬い殻に覆われているので生き残った卵から孵化する幼虫を殺虫するため、駆除剤を繰り返し使用しましょう。

商品紹介

アース シラミとりローション

  • 乾いた髪に直接塗り拡げるヘアローションタイプ
  • ピレスロイド系殺虫成分・界面活性剤・パラベン・アルコール・香料・着色料フリーの無添加処方
  • ローションが目に入るのを防ぐヘアバンド、卵をとりのぞく
  • 2way専用クシ付き
  • 塗布後5分経ったら通常のシャンプーで洗い流せばOK
  • 薬剤抵抗性のシラミにも、卵にも効くので再発生を予防!
  • 防除用医薬部外品

有効成分:ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)

教育機関の関係者様、および販売店様へ

アタマジラミ対策Q&A(保護者様ご案内用)(PDF:881KB)

アタマジラミの予防と対策(保険だよりテンプレート)(PDF:808KB)

アース シラミとりシャンプー

  • いつものシャンプーの要領で5分待って洗い流すだけ
  • 有効成分のフェノトリンがシラミの成虫や幼虫に優れた殺虫効果を発揮
  • 柔らかな泡立ちとやさしいフローラルの香りの低刺激タイプ
  • 濡れた髪にも使いやすい幅広タイプと、しっかり卵をスキとることができる幅狭タイプの2WAY仕様の専用クシ付き
  • 使いやすいワンタッチキャップ&スクイズボトル
  • 第2類医薬部外品

被害拡大の予防に

身の周りのものに落ちたシラミを手軽に駆除できるスプレーとの併用がおすすめです。ふとんやまくら、カーペット、帽子にスプレーするだけで、約7日間シラミに対する駆除効果が続きます。

シラミの感染経路と感染予防

シラミの感染経路

シラミは、毛と毛が接触する場面でうつりやすいです。シラミの原因や感染経路を知ることが大切。特にアタマジラミは、頭をくっつけあって遊ぶことが多く集団で昼寝をする幼児や小学校低学年の児童の間で感染率が高くなっています。
また、プールや銭湯では、バスタオルや脱衣かご、ヘアブラシなど体に触れるものを他の人と共用することでうつるケースが考えられます。
ケジラミは、陰毛部にいるので性交渉で感染します。ごくまれにベッドや着衣を介することもあります。
コロモジラミは、人間同士の接触で感染しますが、最近日本ではほとんど発生していません。
アタマジラミは、清潔にしていても寄生される可能性があります。不潔で寄生することはほとんどありません。

アタマジラミは欧米などの先進国でも発生し、日本でも時々集団発生して問題になります。駆除することは可能だから、冷静に対応しようね!
シラミに感染した人が不潔だなんて、それは間違った考え方だよ。知らない人には教えてあげよう!

アタマジラミの感染予防

予防策としては、頭をくっつけない、体に触れるものを共用しないといった注意が必要になりますが、子供の場合はなかなか難しい話です。
そのため、集団発生しないためにも身近な人によるシラミの早期発見と早期駆除が大切になります。

早期発見するには…

アタマジラミの卵
アタマジラミの卵
  • 日頃のスキンシップを兼ねて子供の頭髪をまめにチェックする。(頭髪を触ってもうつる事はありません)
  • 子供が頭をかくなど、かゆそうにしていたら「シラミ」ではないかと疑ってみる。
  • 子供にシャンプーをする時などに、「シラミ」がいないか、卵が固着していないかをチェックする。

見つけ方

アタマジラミは動きが早く、成虫を見つけるのは困難なので、卵を見つけましょう。フケと見間違えやすいですが、指でつまんで引っ張っても、セメントのようなもので髪の毛にしっかりと固着しているのでなかなか取れません。色は乳白色で長卵円形で光沢があります。

発見したら…

  • 専用のクシを使用する前に、普通のブラシで髪のほつれをとって、クシ通りをよくしてください。専用クシは目の間隔が狭いので髪の毛が引っ張られてしまい、子供が嫌がる場合があります。ヘアオイルやベビーオイルなどを使用するのも効果的です。
  • 卵が少ないうちに専用のクシで取り除き、シラミ用の駆除シャンプーを使用してください。
  • 枕カバーやシーツなどを取替える際は、55℃以上のお湯に5分間以上浸けてから洗濯してください。感染してしまった場合でも、アタマジラミは薬剤に弱く、確実に駆除できるため、あわてずに対応してください。

かゆみが生じるのは、アタマジラミが吸血する際に唾液を注入し、それによるアレルギー反応が起こるためです。ただ、かゆみには個人差があるため、かゆみを訴えた時には大量発生していることも。日頃からチェックしてあげよう!

シラミを知る

シラミの種類や生態、害について学び、より万全な対策を心がけましょう!

シラミについて
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