アリの巣コロリ(またはスーパーアリの巣コロリ)を働きアリが巣に持ち帰ります。その後、巣の中で他のアリにエサとして配給され、それぞれの体内に入り効果を示します。
働きアリがエサとしてアリの巣コロリ(またはスーパーアリの巣コロリ)を巣に持ち帰る方法として、そのまま薬粒をくわえて運ぶ場合と、その場でいったん体内の「社会胃」と呼ばれる所に入れ、巣に持ち帰る場合があります。
キャラメルなどにアリが群がっているのを見かけることがありますが、これらのアリは、一部を自分が食べていますが、他のものは社会胃*に蓄え巣に持ち帰っています。
*「社会胃」とは、消化吸収を行なわずエサの持ち運び用として使う体内組織です。